中国の新世代インディーズシーンの旗手・蛙池（wā chí）が最新アルバム「郊遊(Picnic）」を携えて10月に東京・大阪の2箇所でリリースツアーを行うことが決定！2018年に広州で結成されたバンド「蛙池」、一度聞いたら忘れられないバンド名だが、それはバンド名のみにあらず、彼女たちの音源も同様だ。欧米ロックシーンから中国インディーズシーンのど真ん中の音楽的エッセンスを余す所なく汲んだ楽曲もあれば、１人の女性労働者を題材にした社会的なメッセージ性の高い楽曲などバラエティに富んでいる。昨年リリースした「郊遊(Picnic）」は初のスタジオ・アルバムということもあり、またバンドの著しい成長もありこれらの作品群（と呼ぶが）とは一線を画したまた新しい蛙池の一面を見ることができる作品となっている（スペイン語の歌詞を歌う曲もあるがそれだけを白眉とするのも尚早だ）。そんな良いバイブレーションを持った勢いで行う蛙池のツアーとなってる。すでに中国でフェスに出演したり、ツアーを行いSOLDOUT公演を連発しているヒトリエ、そしてSPECIAL OTHERSも蛙池の音楽に触れ今回のツアーに参加決定となった。中国の音楽が日本に入ってきてまだ間もないが、日本でのある意味での黎明期にあたるこのタイミングでこのバンドのツアーに触れられるのはラッキーでしかない！そういうライブになっています。ぜひライブハウスで！